血の気とは!?
あいつは、血の気が多いなぁ。
とぼやかれてしまうほど、カッカとする(私みたい…)これは血の気と関係していることを今日お話しよう。
気の働きはさまざまだが、気というのは、スムーズに流れることを好む。
気は血(ケツ)に乗ってからだの隅々まで酸素を運ぶ。
この気は、滞ってしまうと、すぐイライラしたり、かっかとしたりする。
血の気が多いのではなく、血の気が滞っている。
というのが正しい言い方だと思うのだ。
では、どのような人が血の気が滞っている人なのだろうか?
■おならが出る人
■腸がごろごろするひと
■常におなかが張ったように感じる人
■胸が張る
■頭が張る
■背中が張る
つまり、気が滞っているために”張る”症状がでるのが特徴的である。
それがひどくなると痛む。
■腹部が張って痛い
■頭が張って痛い
■背中が張って痛い
張って痛いという症状は、気が滞っている症状のマックス症状である。
よくあるのが、情緒の失調によって変化すること。
つまり、行きたくないところへ出向いていかなければいけない時などに腹部が張って痛くなる。頭が張ってくる。という症状が出てきた場合である。
そうなってくると、感情によって気が滞っている状態であるので、ストレスを緩和するものや、気をスムーズに流してくれるものを服用することも必要であるし、運動などでストレスを発散させるのも気をスムーズに流すひとつの方法である。
”体のあちこちが、張って痛い”
あなたは思い当たらないだろうか?