糖尿病講座 (3)
「糖尿病を恐れず、上手に付き合うために」
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まずは、糖尿病の発病の過程をご紹介します。
糖尿病は、膵臓で作られるインシュリンという血糖値を低下させるホルモンの働きの低下(インシュリン抵抗性)や分泌量減少(インシュリン分泌不全)のために血液の中の糖分が異常に高くなる病気です。
もう少し詳しく<糖尿病の発病の過程を述べます>
糖尿病になる方は、遺伝的にもともと糖尿病になりやすい要素があります。
糖尿病への始めの段階として、過食による肥満、栄養バランスの乱れ、運動不足、加齢によって血液中の糖分、コレステロール、中性脂肪の濃度が上昇します。
この糖分、コレステロール、中性脂肪がインシュリンにベトベト と付着します。すると、インシュリンは血糖を下げるなどの作用が妨げられます。(インシュリン抵抗性)
このベトベトが糖尿病の始まりです。
ですから、糖分、コレステロール、中性脂肪の撮り過ぎには十分注意したいものです。
ところで、インシュリン作用障害を補うために膵臓のベーター細胞からは、以前より多くのインシュリンが分泌されます。
しかし、膵臓のベーター細胞は、多量のインシュリン分泌を休みなく連続して行うと次第にその機能は衰え、ついにインシュリン分泌量が低下(インシュリン分泌不全)し血糖は上昇します。
上昇した血糖によりベーター細胞の機能は更に低下し、糖尿病へと発症します。
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