ビジネスを成功させる気
ビジネスを成功させたい、皆さんはそう思っているはず。
これは、気の重要が不可欠。
気、思い浮かぶ気といえば、やる気、根気、人気、活気・・・。
今日はビジネスを成功させる気が一体どこから湧き上がってくるのだろうか。体のコンディションを整えることがいかに成功させる上で必要かということをお話しよう。
人体の気には ５種類ある。
腎気（じんき）・肝気（かんき）・心気（しんき）・脾気（ひき）
肺の気（宗気・衛気という）
それぞれ説明していこう。
■腎気
これは、粘り強さをいう、セックスで強いと言われる人々はこの気が充実している。
また、この気が充実していると、頭の切れが素晴らしくよく、アイデアが沸いてくる。
この気を使い果たしてしまうと、根気がなくなり、生活そのものが営めなくなってくる。
夜寝不足するとこの気を多分に消耗する為、コンピュータープログラマーやＩＴ関係ににうつ病が多いのはこのためである。
今日も貫徹だ！などと笑っている場合ではない。
ビジネスは短期的展望と長期的展望が必要なように、社員を使い捨てにすることなく、従業員をいたわっていく必要がある。朝方の３時から仕事をしても良いので、朝方に帰るべきなのだ
社会復帰が出来ないほど、気を使い果たしてしまわないように社長も社員をいたわって使わなければいけないのだ。
■肝気
これは、忍耐強さや柔軟な対応、しなやかさはこの気によるところ。
人間関係を円滑にさせるために使われるのがこれである。
頑固者だといわれる人は、肝気が充実していない。
また取引先と喧嘩をしてしまったり、かっかとなりやすいのはこの気が充実していないからである。
筋肉が凝りやすい、背中が痛いなどの筋がつったり、顔面が痙攣したりする。鼻血がでやすい、脂肪肝である。肝機能が正常でない。などの人は改善する必要がある。
女性では生理前に胸がはるのはこの気が不足している。
■心気
これは、度胸・トラぶったときの対応の仕方や神経の図太さを司る。
この気が充実していないと、夜夢をみる、汗をかくどきどきする、あーびっくりした！が多い。などの驚き易い症状がある。
ここが充実していないと、不安感が出てくる。
リーダーは、形のない未来を根拠もなく信じていくパワーが必要不可欠である。
大丈夫！といいながらも、ちゃんと手を打ちつつ、顔色一つ変えない度胸の据わりようはこちらの気が必要だ。
■脾気
これは、瞬発力、午前中からしゃきっと仕事が出来るのはこちらの気。またこの気が充実していると貫禄が出てくる。
この気は胃腸の気として、生まれてから後の精を食べ物から消化吸収するところであるから、この気が充実していると、いつでも、食事から精を得られるために、いつもバリバリと仕事が出来る。
逆に、胃腸が弱い・下痢しやすい・車に酔い易い。
などの症状がある人は、胃腸を元気にする気、脾気を充実させる必要がある。
■肺気 （宗気 そうき 衛気 えき）
この気は、免疫力を司る。
周囲が風邪をひいてようと、自分は鉄人のような強靭さで仕事に取り組める。
一定のクオリティーを出したい人は、肺を強くしよう。
肺を強くすると、良い気を吸収でき、前進にくまなく送ることが出来る。この辺は西洋医学と一緒である。
皮膚病がある、喘息などの症状。
大腸（腸がごろごろいう）、鼻が弱い、鼻の病気になっている。
これらが該当するタイプは、免疫が弱い傾向にある。
肺が弱いのだ。風邪には要注意のタイプ。
■目標を追い続け達成する力はなんといっても、気力が大事。
思いの強さ、行動力、全て気力の成せる技だ。
目標達成が危ういか？と頭をよぎったとしても、いや、大丈夫と思い続ける強さ、これも気の強さだ。
人をひきつける気、これも成功するためには必要だ。
湧き上がる情熱、これも気が無くては熱が冷める。
気・・
皆さんの気、五臓の気は充実しているだろうか？