午後からも気合を入れて仕事に取り組もう
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『成功者のための肉体改造講座』 作者:シーちゃん先生こと 峯村 静恵
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第11号 2001.9.8(土)
私信読者数 214名
<目次>1.今週のワンポイント・・・午後からも気合を入れて仕事に取り組もう
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《今週のポイント》 食後に能率が一気に下がるのにはちゃんと理由がある。
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今まで、腎、肝という臓器についてお伝えしてきました。
精を司る腎 ストレスのクッション肝 ですね。
今日は胃腸の機能を司る ”脾”についてお話しましょう。
みなさんはこんな経験がありませんか?
「どうも、午後は眠くなって仕方がない・・。」
仕事をばりばりしたいという気持ちはあるのに、体がついていかない。
こんな声を良く耳にします。
午後からばりばり仕事をこなしていくための方法があるんです。
今日はそれをお届けしましょう。
■後天の精を吸収するのは 脾(ヒ)という臓器
以前精のことをお話しましたね。
精には遺伝的な精(先天の精)生まれてから培う(後天の精)
この2種類あり、どちらも大切な物で養生が大切ですと言う話覚えていますか?
脾と言う臓器は、西洋の脾臓とは違う部分があります。
脾は消化吸収を司っています。食べたものを良いものと悪いものに分けて、精を吸収し、腎と言う臓器へ送ります。
精は腎に貯蔵されているのですが、それを吸い取るのがこの脾という臓器なのです。
ですから、脾が弱いと精がうまく吸収できないので、精の貯蓄度が少ないと言えるのです。
又、元気の”気”を司っていて、脾が元気だとやる気が出てきます。
根気や粘りが腎ならば、脾は瞬発力といった感じですね。
その場その場の情熱といったらいいでしょうか。
ぐぐっつ、やるぞ!というパワーが出てくるのです。
腹に力を入れて!という言葉があるように、腹から(脾)湧きあがるパワーもビジネスには必要不可欠でしょう。
この脾が丈夫であると、食後もばりばり仕事ができるようになります。
しかも、、考えもすぐまとまりエネルギッシュに行動できるといういわば理想的なリーダーの姿といえるのです。
■脾が強いか否かは
食欲がいつも一定で適度にある人(旺盛過ぎてもいけません)
食べれば食べた分太ることが出来る人
食事の後眠くならない、電車で居眠りしない人。
胃腸が強い人
この方たちは、後天の精をうまく吸収出来ます。
逆に、気分次第で食欲が湧かなくなったり、食べても太れない人
下痢しやすい、食後眠くなる、元気が無い人、唇がいつも荒れている人は
脾が弱いことを意味しています。
又ストレスで肝がやられてくると、脾を痛めつけることもあります。
■脾が弱い人は
この私は案の定、脾が弱いのです。脾が弱い人の特徴、
水を飲まないとご飯が食べれない。(流し込むといった感じ)
良く噛まない(結果あご発達しない)
食欲にむらがある、朝からもりもり食べれない。
会議や講習会で居眠りをする又はいつでもどこでも眠い。
食後眠くて仕方がなくなる。
痩せている、食べても太れない。
骨っぽいまたは肉厚でない。
(ひょろひょろしていて、身体の厚みが薄い)
脂っこいものを食べるとすぐ、むかむかとする。
下痢をしやすい又は胃腸に疾患を抱えている。
乗り物酔いをする。
これに、思い当たるな・・。とお感じになられた方はまず、良く噛むこと、水をがぶがぶ飲まないこと、冷たいものを飲食しないこと。が必要です。
三仙茶などのハーブティーを服用されていると脾を補い、食欲にムラが無く食べ物から精(身体に必要な根源・宝物)をきちんと吸収してくれます。
ストレスがあり、食欲が落ちている人、食欲もやる気も出なくなってしまった人、
などちょっと心配・・と言う人はぜひご相談下さい。
さて、この肉体改造も残すところあと少しになりました。
今後の展開としてまぐまぐなどのメルマガで広く読者を集めてみようと、武沢さんと相談しています。
性や精の話しはまだまだ沢山ありますが、そちらの普段周囲に聞けないお話は私から送らせていただいている、私信読者専用の話題にするということにして
ばりばり能率的に仕事をするための漢方知識をお届けする予定でいます。
末永くよろしくおねがいします。
今日はこの辺で、シーちゃん先生こと 峯村静恵でした。
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