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あなたの“精のレベルをチェック”

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 『成功者のための肉体改造講座』 作者:シーちゃん先生こと 峯村 静

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創刊第二号 2001.7.7(土)

<目次>

1.今週のワンポイント・・・あなたの「精」のレベルをチェックしましょう
2.食の養生・・・食性(食べ物の性質を考えて)

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■今週のワンポイント・・・まずは己を知ること あなたの「精」のレベルチェック!

●前回、「精」の使い方についてお話しましたところ、大変な反響がありました。
正直いって私は、この反響にビックリしました。
・「性の適当な回数って?」
・「私はかえって、性を我慢しない方が、仕事に集中できますよ」
  などなど。

本当は今日は、次の講座に進むつもりでしたが、もう一回このテーマを補足すべきでしょう。
精は消耗するものだから大切に使うべきものなのですが、同時に、全く使わないこともまた問題です。
使わない機械は錆びていきます。つまり機能が衰えてしまうということ。適度に油をさしながら使っていくことが大切です。

でも、自分の精のレベルに合わせた回数や養生が大切です。

例えば、炎が消える前に勢い良くなるのと同じで、精がもうすぐなくなるときも勢い良くなったりします。注意が必要なのです。

●そこで、今回は予定を変更して、自分の精のレベルがどの程度なのか、把握していただくためのチェックシートをお作りしました。
あくまでも目安ですので、結果が悪くても落胆しないで!養生すれば良いだけの話ですからね。^^

さあ、いきます。

★該当する項目を1項目について10点とし、100点満点から差し引いてください。

一項目について一つでも該当する場合は -10ポイントとなります。

<先天の精>(両親から受け継いだ精)を把握する質問

・自分は3番目以降に生まれた。又は両親・片親が35才を過ぎて生まれた・両親・片親が病弱である。(現在ではなく、自分が幼い頃からご自身が20才になるまでの間で)
・幼い頃から動作が緩慢である、又は団体行動する時にストレスを感じるか、疲れて熱を出す経験が多い、又は、そわそわと落ち着きがない
・仕事に就くまでに、視力が弱くなった。特に小・中学校から視力が弱く、矯正視力である
・幼い頃から病弱である。若白髪・又は若い頃から髪がパサついている

<後天の精>(食事や養生で養っていく精)を把握する質問

・痩せている・私の顔のようにあごがとんがっている。又は食べてもあまり太れない、又は胃腸に疾患がある
・ここ数年12時前に寝たことがない・子供を3人以上産んだ・一度に数人の異性とお付き合いをしていて無理をかさねた時期が何年もある
・毎日お酒を沢山飲む、又は冷たいものや脂っこいものを飲食する、又はファーストフードを食べる機会が多い
・長時間体を酷使する仕事についてる(ぽたぽた汗を長時間かく仕事についている)。又はそのようなスポーツを長年やっている
・常に強いストレスにさらされていて、気持ちが休まらない。

●該当する項目を1項目について10点として、100点から差し引いてください。
私はちなみに、5項目について該当するので100-50点=50点  
何もしないでいる状態でも、元気でパワフルな方の50%のパワーしかないことを意識しなければいけません。

まだ終わりじゃありません。これが分母になります。私の場合は 50点

<現在のレベル>
・40歳を過ぎた、又は慢性疾患を抱えている、すぐ風邪を引く
・腰が痛い・腰痛持ち・腰がだるい
・最近気力が湧かない・だるい・朝が辛くなった・ばてやすくなった
・口が渇く・のぼせる・長時間外にいると頭が痛くなる、熱中症や日射病になりやすい
・元気がないのに性欲だけはある。又は性欲がなくなった、性の喜びが落ちた、夜トイレに2回以上行くようになった。熟睡出来なくなった。
・すぐ、かっとなる。イライラしやすい。声が高い又は早口である、最近シミが増えてきた

これを分子に持っていきます。例えば私の場合は 該当する項目が4つあります40点 

50分の40・・・すでに私は自分の精を80%稼働で動かしていることになります。
無理は出来ないはずですね。100%以上になった人は休養が必要です。
50%以下の人はまだまだ余裕でがんばれるはずです。

精が強いにこしたことはありませんが、私のように精の弱い方は、それなりの成功方程式をつくることを考えましょう。
私の想像ですが、あの松下幸之助さんはきっと精がすごく弱い方だったと思います。(本によれば、病弱だったそうです)
だからこそ、人使いの名人になるしか成功する方法がなかったのではないでしょうか。もし松下幸之助さんが強い精の持ち主ならきっと違うことになっていたでしょうね。

●さあ、以上のことをふまえた上で、適度な性行為の回数を掲載しましょう。
くれぐれも一般的な回数だということを忘れないでください。

20代 月5回~8回 
30代 月4回~6回 
40代 月4回
50代 月3回
60~65才は 月2回
65歳以上は 月1回~2回

と言われています。この回数と先ほどの稼働率を配慮してあなた独自の目安を作られてはいかがでしょうか。
同じ人でもその時々の体調や健康状態によっても違ってきますから無理をしないことが大切です。特に、若いころに性欲が強かった方は、何年もたった今でもまったく回数が変わらないというケースも見受けられます。こういう無理なことはかえってキケンです。

●腎のパワーを消耗する行為は他にもあります。

(1)肉体的に無理をしている、疲れを残す運動をしている、夜遅くまで起きている、お酒を飲みすぎている。
(2)ストレス・人間関係などの精神的な悩みがある。

40代を過ぎると、腎のパワーが衰えてきます。40代を過ぎて精力的に仕事をこなしていくなら、腎のパワーを大切し、養生しましょう。
大切に使っていくことが重要ですよ。^

それぞれのチェック項目について、なぜ?という疑問も湧いてくると思いますがそれは、徐々にお話ししていく予定です。お楽しみに!

■食養生について

●食べ物にはそれぞれの性質があります。それを食性といいます。

食材にはそれぞれ、食べ物の料理の仕方に関わらず、身体を冷やしたり、温かくしたりする作用があります。それを食性といいます。

例えば「なす」ですが、あつあつに料理しても体内に入ったら、みるみる身体を冷やします。
また、たまねぎなどは、冷たい氷の上で冷やし、オニオンサラダにして召し上がっても身体を温めてくれます。

●食性を見分ける簡単なコツがあります。

冬にとれるものは身体を温め、夏に取れるものは身体を冷やす、ということです。
季節の旬のものを食べよう、と言いますたが、夏に取れる食材は私たちの火照った身体を冷ましてくれ、又冬は冷えた身体を温めてくれるような作用があったからなのです。

ただ、今は冷蔵庫があり、冷たい飲み物や食べ物をいつでも摂取することが可能です。冷たい物を取ったときに、更に体を冷ます食性のものを召し上がると、体が冷えてだるくなります。
今の季節、暑いからといって生ビールの大ジョッキに「なす」などを大量に摂られると一気に身体を冷やしてしまいます。

あなたの体質と体調に合わせた食材を召し上がると良いでしょう。

それでは皆さん、今日はこの辺で。漢方のお話と、オススメ食材のお話は紙面の都合でできませんでした。次号は7月14日頃配信予定ですのでそちらをお楽しみに。
シーちゃん先生 こと峯村静恵でした。

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