梅雨が長かった年は
中医学では季節ごとにテーマとなる臓腑を差しその季節は特にこの臓腑をいたわる事にし養生しようという教えがある。
梅雨は明けたのかあけてないのか分からない今年の夏は胃腸を司っている「脾」が弱る。
胃腸を痛めつけるような冷たい飲み物や食べ物は極力控えたいもの。
脾というのはやる気を作るところ。
体に溜まった湿気を処理するところでもある。
今年は特に
「だるい・・」
「やる気が出ない」
「朝起きるのが辛い」
という気が足りない症状にプラス湿気の症状。
「吐気がする
「めまいがする」
「食欲が湧かない」
「胃が重だるい・・」
などという湿の症状の相談が特に多かった。
鏡を出してきて自分の舌を診てみよう。
舌苔が沢山生えてはいないだろうか?
どきっとしたあなた。
「湿」が溜まっている。
この場合お水を沢山飲んでいると体に負担がかかりる。
1日2リットルという水を飲んだ方が健康に良い。
という健康法が流行していますがそれは体質を無視した健康方法。
舌苔が沢山ある人、舌がつるんとしていててかてかしている人は湿が溜まっているので水のみ健康法はオススメできない。
舌苔があり真っ白である。
または舌がてかてかしていて、体がだるく、むくみやすい人。
水分摂取方法を一度見直してみることをお薦めする。
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