肝臓講座 <4>
二日酔いよさようならーー。
二日酔いの思い出・・。
その昔、私が若かりし10代後半から20代全般。
そう・・・ バブルの終焉直前。
私は不動産会社にいました。
バブルがはじけるとも知らず、毎日、すし屋、スナックなどで飲食代をめい一杯使い、随分飲んでいた同僚・・。
新人さんは先輩方に 「俺のついだ酒が飲めないのか?あ?」
と言われて(これでも大●建設グループ)
「ありがとうございます!」
と顔を真っ赤にしながら必死で飲んでは・・・。
これ以上言うまい。
次の日は皆さん仕事にならない。
でも売れているから全然OKの会社でした。
バブルの時はね。
私自身は「お酒飲めません・・」と言い通し難を逃れました。
20代前半までは、部屋にボトルを何本も置き水わりを飲みながらテレビ観賞が憩いのひと時でした。
が、いまは全く飲めなくなりましたね。
さ!バブルもはじけて、めっきり社内の飲食費が出ない昨今会社の宴会で次の日二日酔いという方も少ないかもしれません。
少なくてもわが社では私がお酒を飲めないためにそのような事は皆無なのですが皆様の会社はいかがでしょうか?
ただ、お仕事を頂くための接待をする営業方法を取られている会社の上層部の方々は今日もきっとどこかで接待のお酒の席が待っているに違いありません。
「年とともに、お酒の抜けが悪くなってきた」
「前はそんなことなかったのに次の日に引きずるようになってきた」
という方はぜひとも亜鉛を補給される事をお薦めします。
お仕事を取るための営業接待はきっと未来永劫続くから。
そしてそんな方の肝臓は今日も明日も使う事になりますし古くなったからチェンジ!というように替えの効くものでは無いからです。
(ステップ1)お酒の飲みすぎ(またはアルコール性肝炎やウイルス性肝炎)
(ステップ2)尿中の亜鉛排出の増加や小腸での亜鉛の吸収低下
(ステップ3)亜鉛欠乏を生じる
(ステップ4)酵素、ホルモンの活性低下
(ステップ5)肝臓における代謝の低下
(ステップ6)アルコール処理機能の低下が起こり二日酔いになりやすい。
肝疾患・アルコール多飲の方は亜鉛欠乏が顕著に表れます。
次の日にお酒が残る皆さんは亜鉛不足かも知れませんよ。
しっかりといたわってあげたらいかがでしょうか。
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