顔色でみる体調について(2)
さ、さ、先週の続き。顔色についてのお話です。
先週は白色と青紫、についてお話しました。
今週は 赤・黄色・黒 の3つについてお話しましょう。
■ 赤
この赤い顔、このタイプはぷんぷん怒り易い人です。
●顔全体が赤い人、体に余計な熱がこもっています。
お酒は余計熱を出しますから控えた方が良いでしょう。
清熱作用のある漢方薬もオススメです。
●頬のあたりが赤く、寝ているうちに汗を沢山かいたり午後になると微熱が出たりする人は、体の潤いの成分が足りません。最近は年齢に関係なく乾いている症状を訴える人が増えています。体を潤してくれる漢方薬がオススメです。
■ 黄
顔が黄色っぽい人は胃腸の弱い人が多いです。
●顔がつやが無い黄色は胃腸の元気が不足しています。
午前中からだるいなどの症状があります
●顔が腫れぼったい、黄色(淡黄色)は体にある余分な水分によって(湿気)胃腸の機能が弱りきっているという症状
●なんとなく暗い感じのする黄色い色は、体が冷えている証拠です。
黄色人種で、これだけの湿度のある所に住んでいる日本人。
誰でも胃腸が弱いと見てもおかしくありません。それなのに暴飲暴食、冷たいものを飲食すると養生が足らないと思います。
らくだでは、夏でも暖かいお茶を出します。
そちらの方が数段体に良いのですよ。^^
■ 黒
これは精力不足の腎虚という状態。
生まれつき顔色が黒っぽい人は、免疫力が低下していたりと
不規則な生活を好みません。養生が必要ですね。
●薄い黒い色+足腰が冷えてだるいという人は、体が冷えています。
●焦げたように黒い人は、腎精消耗といって、精力を使いすぎているか
使い果たしてしまった人の顔色です。
●目の周りが黒くなる人は精力の貯蔵庫”腎”が弱っているのと
余分な水分が溜まっている人の顔色です。
●顔色が黒くて、皮膚が乾燥している人は血液の流れがとどこって
いる人たばこは早めに止めましょう。
さあ、先週からお届けしていました顔色、皆さんは当てはまる所
ありましたか?
会社の社長さんが、顔色が悪いことを悟られない為に日焼けサロンに
行くという話を聞いたことがあります。
顔色が黒いのか、焼けて黒いのかよく分かりませんが、地の肌色を
思い出してチェックしてみてくださいね。^^
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