慢性疲労症候群について
疲労感を感じるときは運動を行ったとき、ストレスによるもの、長時間の作業など多々あります。
体に疲労感が伝わると正常な状態に戻そうと体を休めたりします。
たいていは休息を取ることで疲労感は取れ、健康な日常生活を送ることができますが、この疲労感が何週間も続くものを慢性疲労症候群といいます。
■原因
●感染症
●ストレス
●何らかの疾患によるもの。
(腫瘍、心臓疾患、甲状腺疾患など。)
●免疫系の変調
■症状
今まで健康に過ごしていた人が突然原因不明の下記のような症状が起こります。
●全身倦怠感
●微熱
●頭痛
●脱力感
●思考力の低下
●精神、神経症状
■治療
現在のところこれといった有効な治療法はありません。
原因となっている疾患がある場合にはその治療を行います。
薬物療法
●抗ウイルス剤
●免疫グロブリン
●免疫調節剤
●ビタミン剤
これらの薬剤を使用して効果のあるものを探しています。
免疫力の低下している場合には漢方治療などで補ったりすることもあります。
カウンセリング
病気に対する不安から精神的ストレスを強めることもあるためカウンセリングを行うことでその不安を和らげます。
*引用参考文献 「家庭の医学」
この症状は、中国医学分析すると以下のタイプをいいます。
(1)気虚
気が足りないために、動く事ができない、やる気が出ないなどの脱力症状がつづきます。
(2)血虚
貧血では問題なくても、長時間の無理な労働やストレスにより血を消耗したため起こります。
(3)気血両虚
気と血が両方無いタイプ、脱力感や疲労感の他に、不安感や不眠などの精神症状なども出てきます。
他にも色々ありますが、体質によって疲労感や脱力感の原因が違ってきます。それらを補い改善する事によって、元気を取り戻せるようにサポートします。
シーちゃん先生があなたの声を聞いて処方します!
発症してからどれくらいの時間が経過しているのかによっても違っ
てくるのでまずはご相談いただきご検討いただければと思います。
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