もし癌と診断されたら・・・
もし万が一、癌と診断されたら…
~ どう向き合うのか、対応するのか考えてみましょう! ~
店頭には、胃ガン検診を受けた後、再検査の通知をもらった日から眠れない…と言って相談に来店されるかたが沢山いらっしゃいます。
「先生、宣告されちゃったよ、(再検査なのに…)もう駄目かな~、眠れなくなちゃったよ」と、もうすでに癌になったかのような、精神的動揺で不眠に陥ってしまうほど皆さんが癌を恐れています。
治癒率が上がっているとはいえ、『癌=死』というイメージがまだ強いですよね?
現在3人に1人と言われている癌。
従業員を抱えている経営者なら、自分の健康について普段から人一倍気を遣っていることでしょう。
もし、万が一癌と診断されたら…と、考えてみることも必要です。
癌にならなくても、明日どんな病気(例えば難病に)かかってしまうかわからないのですから、家族で話しあっておくことも必要かも知れません。どう癌と向き合うか、もしくは病気になったときに家族を含めどう対応するのか…と。
皆さんも癌について、考える良いチャンスではないでしょうか?
□■免疫力を上げるためにも、前向きに取り組むことが必要。
実際に、癌と言われてしまった方は、一カ所だけではなく、2~3カ所でみていただき、総合で判断する事が必要です。
そして、最終的に癌と決まったら、心の整理が必要になるでしょう。
店頭では癌という病気は特別なものではなく、末期の方が良くなるケースや延命効果があったりと比較的癌の患者さんと接することが多いのです。
結果が良くでている方は、くよくよ悩んでいません。前向きに取り組んでいます。すると、奇跡が起きたりするのです。
それは、一体、なぜなのでしょう?きちんと理由があるのです。
胸腺という免疫(リンパ球)細胞を育てるところがあります、そこは、くよくよ悩んでいるより、開き直って、前向きにとりくむことによって、活発に働きます。ストレスによって60%萎縮したというデーターがあるくらいです。
60%も萎縮してしまったら、免疫細胞が少なくなってしまいます。
ですから、元気を出して、前向きに取り組むことが必要なのです。
家族の支えも必要でしょう。頑張って励まして下さいね。免疫が上がれば、癌細胞も見つけやすく、治癒力もあがります。
□■癌になったらまず手術前に免疫力を上げましょう。
癌になったら、まずやってほしいことは、手術前に充分免疫力を上げることです。
癌が1センチになるまでの間に、転移している可能性が高いことを念頭に置き、免疫力を上げる物をあらかじめ服用しておくことが必要です。
□■癌予防 12箇条
(1)偏食しないでバランスのとれた、栄養をとる。
(2)同じ食品を繰り返して食べない、
(3)食べ過ぎを避ける。
(4)深酒しない
(5)喫煙は少なくする。
(6)適量のビタミンA・C・E と繊維質ものもを多く取る。
(7)油脂、塩辛い物を多量に取らない。
あまり、熱いものをとらない。
(8)ひどく、こげた部分は食べない
(9)カビの生えた物は食べない
(10)過度に日光にあたらない
(11)過労をさける
(12)体を清潔に保つ
□■癌の危険信号 10箇条
(1)原因が分からず、痛みもないのに痩せてきて、顔色が悪くなり、貧血してくることはないか?(全ての癌)
(2)長らく胃腸の具合が悪くないか?食欲は衰えないか?(胃癌)
(3)おりものが増えたり、血が混じったりしないか?不定期出血や接触出血はないか(子宮癌)
(4)乳房の中に長く消えないしこりはないか?(乳ガン)
(5)ものを飲み込むときつかえるような、気がしないか?(食道癌)
(6)便通の調子がくるったり、血が混じったりしないか?(大腸癌・直腸癌)
(7)咳が長くつづいたり、痰に血が混じったりしないか?(肺癌)
(8)声がかすれて、長く治らないことはないか?(喉頭癌)
(9)口の中や、皮膚に治りにくい潰瘍は無いか?(舌癌・皮膚癌)
(10)尿の出が悪かったり、血が混じったりしないか?(腎臓癌・膀胱癌・前立腺癌)