こんな人にオススメ
- めまい
- とりめ
材料 (4人分)
* 鶏レバー…300g
* こんにゃく…1枚
* しょうが…20g
* ねぎ…2本
(A)
* ニンニク醤油…1/2カップ
* 水…1/2カップ
* 酒…大さじ3
* みりん…大さじ2
* 砂糖…大さじ2
作り方
(1)レバーは、食べやすい大きさに切って水にさらして血抜きをする。
(2)こんにゃくは下ゆでし、一口大に切る。
(3)しょうがは、太目の千切りにする。
(4)ねぎも、太目の千切りにする。
(5)なべに(A)の材料を入れて火にかけ、煮立ったらレバーを加える。
(6)一煮したらこんにゃく、ネギを入れて弱火に。汁気がなくなるまで煮る。
食材あれこれ
鶏のレバー:味甘、性微寒、肝・腎経
・レバーは、良質なたんぱく質が肝細胞を再生させ、肝臓の機能を活発にさせる「肝臓病の治療食」とも呼ばれる食品です。そして中医学では、肝とつながりの深い「目」に作用するといわれています。具体的には、肝が虚することによって起こる「めまい」や「とりめ」などです。
精神的にイライラしたり不安定な状態が続く人や、パソコンの使用などで目を酷使している人にもおすすめです。
・ 腎の陽が不足(腎陽虚)するために起こると考えられる「インポ(テンツ)」などにも良いといわれています。
応用編
- 食べ方に注意!!
レバーにある独特の臭みは、時間がたつほどひどくなるので、新鮮なものを料理するように。
長時間の血抜きは、大切な栄養分までごっそり抜けてしまうのでほどほどにしてください。
臭みを消すためにも、ニンニク醤油がおすすめ。