東洋医学的解説
蓄膿症は、アレルギー性鼻炎などと違って、かなり根気の要るものです。
食事、睡眠などに気をつけて根気強く改善していくようお薦めしています。
まずは食養生の大切さを知っていただきたいと思います。
蓄膿症になりやすい人の食事
- 油物が多い。(カレー・グラタン・てんぷら・から揚げ)
- 外食が多い。
- 洋食・(イタリアンなども含む)が多い。
- パンが中心のお食事である。
- 甘いものが大好きである
(口に入って甘いと感じるものは全て含まれる) - 卵類を沢山食べている、又は大好きである。
卵は一日1個から2個以上食べる。 - おもちやせんべいを沢山食べている。
- 野菜を毎食、赤白緑と食べていない。
- バランスが悪い。
- たんぱく質を食べていない。
- おかずが多く、高たんぱく過ぎる食事をしている
今日からはじめよう!蓄膿症 養生の食事
和食中心で野菜沢山の食事を取りましょう。
- 炭水化物はご飯のみ。(パンなどは1週間に一度まで、しかも菓子パンはおやつとして食事にしない )
- 肉・魚・大豆などバランスよく、一食50グラムまで。(タンパク質量=食材の量ではありませんのでお気をつけください)
- 甘いものは1週間に一度まで。
- 外食・油物は1週間一度まで。
- 野菜を毎食、赤白緑全色取り入れ沢山食べる。(温野菜と生野菜をバランスよく取り入れる)
- 調理方法で”揚げる”という方法を取らない。
- マヨネーズは控えてノンオイルドレッシングで。
- 卵は3日に一度又は1週間に一度までとし、魚卵はめったに食べない。
- もち米類は1週間に一度まで、沢山食べない。
西洋医学的解説
蓄膿症とは一体どのような病気のことを言うのでしょうか?
イメージとしては鼻づまり、鼻水といった症状がずっと続いているというイメージがあります。
実際にはどうなのでしょう。
まずは蓄膿症の起こる部位についてです。
蓄膿症について欠かせない部位として副鼻腔という部位があります。
副鼻腔は鼻腔の周囲にあって、鼻腔に通じる四対の空所のことをいいます。
空洞には4つあり、上顎洞、し骨洞、前頭洞、蝶形骨洞とあります。
次に蓄膿症の原因ですが1つには細菌やウイルスによるものがあります。
もう1つにはハウスダスト、花粉などによるアレルギーが原因によるものです。
そうした原因により洞内に感染することで粘膜や骨壁に炎症が起こります。
炎症が起こると膿や粘液が排出されず副鼻腔にたまり副鼻腔炎(蓄膿症)を引き起こします。
症状にはイメージでも挙げた鼻づまり、鼻水の他に頭重感、頭痛、鼻汁のほかに、においが分からないなどがあります。
- 蓄膿症の治療
・薬物療法
・消炎酵素剤
・抗生物質
などにより炎症症状を抑えます。
・洗浄
鼻腔と副鼻腔の塞がっている部分を洗浄することによって通過性をよくし開通させます。
・手術療法
薬物療法や洗浄などを行っても症状が改善しない場合に手術療法を行います。
気になる予算は ?
体質によって違いますので一概に言えませんが、1ヶ月 ¥25,000~になります。
お客様体験談
お客様の貴重な体験談を掲載させていただいてます!
お読みになるときっと勇気が湧いてきますよ♪