東洋医学的解説
アトピー性皮膚炎など、皮膚病の多くは食事や睡眠不足体力低下によって、免疫のバランスが崩れるとなる病気です。
食べ物を改善し、夜は10時までに寝る事などの養生はとても大事です。
アトピー性皮膚炎になりやすい人の食事
- 油物が多い。(カレー・グラタン・てんぷら・から揚げ)
- 外食が多い。
- 洋食・(イタリアンなども含む)が多い。
- パンが中心のお食事である。
- 甘いものが大好きである
(口に入って甘いと感じるものは全て含まれる) - 卵類を沢山食べている、又は大好きである。
卵は一日1個から2個以上食べる。 - おもちやせんべいを沢山食べている。
- 野菜を毎食、赤白緑と食べていない。
- バランスが悪い。
- たんぱく質を食べていない。
- おかずが多く、高たんぱく過ぎる食事をしている。
今日からはじめよう!アトピー性皮膚炎 養生の食事
和食中心で野菜沢山の食事を取りましょう。
- 炭水化物はご飯のみ。(パンなどは1週間に一度まで、しかも菓子パンはおやつとして食事にしない)
- 肉・魚・大豆などバランスよく、一食50グラムまで。(タンパク質量=食材の量ではありませんのでお気をつけください)
- 甘いものは1週間に一度まで。
- 外食・油物は1週間一度まで。
- 野菜を毎食、赤白緑全色取り入れ沢山食べる。(温野菜と生野菜をバランスよく取り入れる)
- 調理方法で”揚げる”という方法を取らない。
- マヨネーズは控えてノンオイルドレッシングで。
- 卵は3日に一度又は1週間に一度までとし、魚卵はめったに食べない。
- もち米類は1週間に一度まで、沢山食べない。
西洋医学的解説
アトピー体質という遺伝性のアレルギー素因を持っている皮膚に発生する皮膚炎のことをいいます。
家族の中で同じように、喘息、アレルギー性鼻炎といった病気などを持っている場合に多く見られています。
しかし、遺伝だけが原因ではありません。
アトピー性皮膚炎を引き起こす誘因として
・ハウスダスト、ダニ、カビ
・花粉
・ペットの毛
・牛乳、卵
・ストレス といったものがあります。
誘因の1つにも挙げているストレスですが、なぜアトピー性皮膚炎を引き起こしてしまうのでしょうか。
ストレスという外的刺激が体に加わると体を防御しようと自律神経が働きます。自律神経がうまく調節しているときは特に体に症状などは現れません。しかし、ストレスがずっと長時間加わると自律神経もその間ずっと防御するために働き続けます。その状態が長く続いてしまうと自律神経は疲労しうまく調節できなくなってしまいます。
すると皮膚が刺激に対して過敏になってしまいアトピー性皮膚炎を引き起こしてしまいます。
- アトピー性皮膚炎の症状
・左右対称に発疹が発生します。
・かゆみを伴います。
・体の広い範囲におこり、慢性に繰り返すことが多いです。
- 3歳児くらいまでの乳幼児
・顔に赤く湿った皮疹ができます
・頭にかさぶたができます
- 小児期、思春期
・肘や膝といった関節に発疹ができます
・かゆみが持続します
・30歳くらいまでには自然に治ります
症状にもあるようにかゆみを伴うため、かいてしまうことで皮膚を傷つけてしまいハウスダスト、ダニといった誘因因子が体内へ入りやすくなるという悪循環を招くことも考えられます。
- アトピー性皮膚炎の治療
・左右対称に発疹が発生します。
・かゆみを伴います。
・体の広い範囲におこり、慢性に繰り返すことが多いです。
- 薬物療法
・抗ヒスタミン剤
・抗アレルギー剤
・副腎皮質ホルモン剤 といった薬剤により治療を行います。
- 食事療法
・食事はこれといって制限はあまり行いません。
それは、必ず食べると(肉類、卵、酒など)症状が悪化するとは限らないためです。
・栄養バランスのとれた食事をすること。
- その他
・紫外線を当てる光線療法
・磁気を当てる磁気療法
・精神的フォロー
特徴的な症状でもあるかゆみは患者を神経質にさせてしまうことがあります。
そのために、身体的、精神的過労で悪化することも考えられます。
治療には長く時間も要するので精神的に励ます必要があります。
気になる予算は?
アトピー性皮膚炎は、ステロイドを使用していない状態でご相談ください。
血液を綺麗にし免疫を上げるようなものをお薦めします。
1ヶ月 ¥20,000~。
お客様体験談
お客様の貴重な体験談を掲載させていただいてます!
お読みになるときっと勇気が湧いてきますよ♪