東洋医学的解説
更年期障害は、人により改善までに長い期間を要する人、
2・3ヶ月で改善してしまう人などさまざまです。
更年期障害と一口に言っても、体質によって症状は全く変わってきます。
更年期障害の原因の根本は「腎虚」といって、若さや、ホルモンのバランス。
精力や子宮などをつかさどっている所が衰えてきて、バランスを崩してしまうと出てくるさまざまな症状を言います。
例えば ”のぼせ” 1つにしても、さまざまなタイプがあるのです。
- 鬱からくるのぼせ
- 冷えから来るのぼせ
- イライラからくるのぼせ
- 潤いの成分がなくなっているためにくるのぼせ
- 不眠症状からくるのぼせ
など、1つの症状を取ってみてもこれだけの原因があり、それぞれの原因を改善する事によって辛い症状を改善できるのです。
最近では、ミネラル不足によっても更年期障害がおこると分かってきており、ミネラル補給を早い段階から心がけておくと良いでしょう。
<ミネラル不足度チェック>(複数回答可)
- 肩こり、背中凝りなどがある
- 目の疲労 頭痛がある
- 食事が美味しくない
- 食欲がわかない
- 食事がいつまでもお腹にあるようだ
- 疲れが取れない
- やる気が出ない
- 精神的に安定しない
- 低体温(平熱35度台)である
- 解熱鎮痛 抗生剤など西洋のお薬を沢山飲んでいる
- 口内炎や胃炎、腸炎、不正出血がある など粘膜が弱い
- 風邪を引きやすい
- ストレスが多い
- 最近味が濃くなってきた、または味がしなくなった
- お酒を良く飲む
A.3つ以上チェックが入ったらミネラル不足が考えられます。
- ミネラル不足と考えられる症状の原因
- 肩凝り、頭痛がある
⇒ 乳酸を分解するのにミネラルが必要です
- 憂鬱、泣いたりする。イライラ、怒りっぽいと思ったら憂鬱で仕方が無い。感情の起伏が激しい。
⇒ 精神安定ミネラルが不足する
- 疲労困憊である
⇒ 疲労が長く続いているということは、疲労物質を分解するためにミネラルが沢山使われているし、それでも疲労が溜まっていれば、疲労物質が代謝出来てないことを意味しています。だるい、起きられない。などもこれに匹敵します。発症した人の多くは、「仕事が忙しくなり無理をして、それが長期にわたって続いていた。」とおっしゃいます。
- 食事が美味しくない。食事を食べられない
⇒ 味覚もミネラルが影響しています。食欲も、消化酵素にはミネラルが部品となっています
- 食事がおいしく食べられないので、何とか口に入るものを食べている
⇒ 栄養のバランスが悪くなり、ミネラルの摂取も不足する。
- 粘膜が弱い。口内炎、胃炎、不正出血があるなど
⇒ たんぱく質合成にはミネラルが必要です。
- お酒を沢山飲んでいる。
⇒ お酒を分解するのにミネラルが使われます。
- 西洋のお薬を沢山飲んでいる。
⇒ ミネラルとキレート結合する西洋薬は多くあります。
- これらの症状がある場合、ミネラルを補い対応します。
その他、様々な原因が絡み合って症状が起こっている場合がございます。
我慢せず、ぜひ漢方相談にいらしてください。
西洋医学的解説
- 更年期障害の時期
40歳半ば~50歳半ば、
生殖期(性成熟期)と非生殖期(老年期)との間に移行期というものがあり、その時期を更年期と言います。
具体的に言うと、女性には月経がありますがそれが終る閉経前後の時期です。
閉経には個人差があり、
また更年期の持続期間にも個人差があるため何歳から何歳までと決めることができません。
- 更年期障害の原因
女性の体の中では老年期を迎える時期になると卵胞ホルモン、黄体ホルモンといったホルモンの分泌が減少または消失します。
これらのホルモンは脳の間脳、下垂体といった部位または性腺系に変調を起こすため内分泌、自律神経系の失調症状として更年期障害が起こります。
更年期障害には身体的因子以外に内因的因子も加わることが多いです。
- 更年期障害の症状
(血管運動神経障害)
- 熱感
- 動悸
- 肩こり
- 頻脈
- 高血圧、低血圧
- 冷え性
(精神神経障害)
- 頭痛
- 頭重感
- めまい
- 立ちくらみ
- 不眠
- 耳鳴り
- 不安感、恐怖感
(知覚障害)
- しびれ感
- 知覚鈍麻
- 知覚過敏
(運動器官障害)
- 腰痛
- 肩こり
- 関節痛
- 坐骨痛
- 筋肉痛
(皮膚分泌障害)
- 皮膚の衰え
- 発汗
- 口内乾燥
- 唾液分泌過多
(泌尿器系分泌障害)
- 頻尿
- 排尿痛
(消化器系障害)
- 吐き気
- 食欲不振
- 下痢
- 便秘
- 更年期障害の治療
- ホルモン療法
- 卵胞ホルモン療法
今まで保たれてきたエストロゲンが減少、消失するのを補うための治療。 - 卵胞ホルモン、男女混合ホルモン療法
更年期によって卵巣の働きが衰えてしまい、そのため自律神経機能が乱れてしまいます。
これらのホルモンを補充することによって自律神経機能の改善をはかり、自律神経失調症を改善します。 - 黄体ホルモン
- 男性ホルモン
- 薬物療法
- 鎮静薬
- 精神安定薬
- 精神療法
- 不安感などを持っている場合には話を聞き安心させたりします。
- その他
- 仕事を持った女性に比べ、家庭で退屈している主婦に更年期障害は強いなどといったことも挙げられています。
生活環境も関係してくるので考慮する必要があります。
また、熱中する仕事や趣味といったものを持たせることも治療上有効です。
気になる予算は?
更年期は本当にさまざまなのですが、最低でも¥15,000はかかります。
辛い症状をいくつも抱えている人は ¥20,000~¥30,000くらいかかる人もいます。
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