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東洋医学的解説

過食拒食については、ダイエット食品を販売していく中で「なかなか減らない」又はダイエットを繰り返していて滅入っている・・ という方の相談を受けるうちに、過食・拒食で悩む女性とご縁があり、改善実績をあげられるようになりました。

現在沢山の方々がこの症状に苦しんでいる事を知り、この度取り扱う疾患の1つとしてコーナーを設けることにしました。

過食拒食が進んでいて、病院へ通院している方は、病院から離れずに漢方でサポートするという方法を取っていきたいと思います。

こんな症状はありませんか?

過食・拒食の漢方的観点から分析すると、
この疾患でご相談される方の多くは、以下のような症状を抱えています。

  1. 冷えがある 代謝が落ちて、体温も低くなっている人が多く、思考が低下する
  2. 長年の無理なダイエットで、栄養素が少なく、脳に影響をきたしている
  3. 冷えがあるため気分が憂鬱になりがち
  4. 水分代謝が悪いため、むくみがちである
  5. 元気が足りないため生理前に補おうと甘いものを食べ過ぎたり、過食したりする
  6. ストレスが多く体に負担をかけて、胃腸の運動や食欲のバランスを崩している

などです。
もっとあげれば切りが無く、人によって様々な症状を訴えてきますが、それらを改善することによって対応します。
食事療法で、量は減らさず食材や、調理方法の改善によって体重を調節していきます。

多くの方の共通点としては、ダイエットの後もしくは強いストレスの後に過食・拒食が始まっていること。
そしてきちんとした食事を摂ることへの恐怖感、間違った食事に対するイメージから、かなりの偏食になっていること。
(お肉はカロリーが高いから食べないけど、アイスなどの甘いものは食べる、など。)
などが挙げられます。
まずはきちんとした食事を摂ることに対する不安感を取り除いてあげることが大切だと感じます。

タイプ別 原因と対処法

中医学的観点からタイプ別に説明していきます。
さまざまな体質の中でも、よくある体質についてご説明させていただきます。

  • 気血両虚・・・栄養不足タイプ

無理なダイエットをすると、体は栄養不足になります。
栄養不足になると、体は機能を維持するためにたくさん食べて~という指令を出します。
特に脳の唯一のエネルギー源はブドウ糖です。なので、炭水化物や甘いものを中心に体が欲します。
体の気血を補うことによって対応します。

  • 肝鬱・・・食べることによってストレスを発散させるタイプ

ストレスのクッションをしている肝がバランスを乱し、脾(胃腸)を攻撃してしまい、食欲がコントロールできなくなり過食・拒食になるタイプです。
肝を整え、精神安定ミネラルを摂り、ストレスから来る過食を予防します。

  • 脾虚・・・胃腸の機能低下

食べ物を消化吸収する胃腸に不調があると、食べ物から気血水をうまく作れず、また食欲のコントロールもうまくいかなくなります。お腹が減ってないのに食べてしまう。だらだら食べてしまう。もしくは、お腹が減っているのに食べることができない。という過食・拒食の状態になります。
胃腸を強くすることによって対応します。

食事に対する恐怖や不安感、イライラなどがある場合は気持ちを安定するものも取り入れます。
他に、体質とは別に「食べても食べても満足しない」というのは、満たされない感情がある場合にも起こります。
甘えたい、認めてもらいたい、もっと構ってもらいたい。など、満たされない感情を埋めるために食事を食べることによって満たそうとします。
自分の内側の声に耳を傾ける時間も必要なのではないでしょうか。

炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素をバランスよく摂取することで体が満たされていきます。
過食の方によく見られるむくみは、魚などのタンパク質の不足によって起こります。
きちんとした食事を摂ることによって改善されるでしょう。
過食・拒食の方どちらともお食事内容について色々とアドバイスさせていただきます

西洋医学的解説

多くの若い女性は、ダイエットを今までに経験しているのではないでしょうか。
ダイエットをするとある程度のところまでは継続していますが、途中で挫折したり目標に達すると止めたりします。

しかし、中にはダイエットが極端に進み食事を受け付けられなくなり拒食症という状態になる人もいます。

拒食症という状態がしばらく続くと今度は突然異常なまでの食欲が湧いてきて、大量の食事を摂取する過食症という状態になります。
このような拒食症、過食症のことを併せて摂食障害といいます。

  • 便年代別特徴

思春期の12~13歳くらいから20歳くらいまでの未婚の若い女性に多く見られます。
最近では若い男性や20歳以降の女性にもみられます。

  • 過食・拒食の症状

極端なまでの食欲低下、食欲亢進激痩せ→無月経、低血圧を引き起こします。
食欲亢進により肥満になることがあります。

  • 過食・拒食の治療

短くて数ヶ月、長ければ数年完治するまでに時間がかかります。

痩せすぎて体力の低下が見られる場合には点滴などを行い栄養補給につとめます。
精神療法、カウンセリングを行います。

気になる予算は?

人によって、出すものがそれぞれ違うため予算が異なりますが、1ヶ月 ¥20,000~¥30,000くらいになります。
症状が軽ければ1万円前後で対応できる方もいます。一度ご相談ください。

お客様の平均予算は ¥25,000位

お客様体験談

お客様の貴重な体験談を掲載させていただいてます!
お読みになるときっと勇気が湧いてきますよ♪