夏、辛くなる人は生理痛を楽にするための養生方法

夏、辛くなる人は

今まで、冷えを中心にお伝えしました。ですが、皆さん冷えている人ばかりでなく暑い人がいらっしゃいます。夏ですしこの様な方は大変辛い季節です、今回はその方に向けてお送りします。

口が渇く、のぼせる、手足がほてる、鼻血が出る、生理が早くなる、イライラする、経血が真っ赤、などの症状で、舌の色が真っ赤または赤く乾燥している、などの人は暑いひと（身体に熱を持っているタイプです）、ですが中にはのぼせるけど冷えるなど症状が混ざり合ったひともいますのでむずかしいところです。

このタイプは２通りあって冷却水が不足してオーバーヒート気味な陰虚という症状と血熱と言って（これは説明が難しいな～）漢方では血に熱をもっている人と言います。血熱は生理が早くなる、皮膚病やニキビなどが出ていたり、鼻血が出やすいという症状が特徴的です。陰虚は乾燥肌、めまい、耳鳴り、足腰がだるい・・・などです。この２つの共通点は午後から具合が悪くなる、です。
この様な方は夏に出来る食べ物（オーバーヒートしないよう冷却しましょう）を食さなければなりません。
基本的にオーバーヒートしやす為、熱射病や日射病になりやすいのでホントに気を付けて下さい。
かんかん照りの日に海水浴もいけません。午前中しかも朝早くに用事を済ませ午後はゆっくりすごしましょう。
お仕事をしている方は午後の外出は日傘をお忘れ無く出来れば水で浸したミニタオルなどを頭にのせて歩いて頂きたいのですが、それが堂々と出来るのは私だけかも・・・？でも身体が資本です。やってみてください。
万が一熱中症や日射病になったら、冷たい飲み物は絶対禁止です。暖かい飲み物にして身体にこもった熱を追い出して下さい身体の中に熱がこもって出てこれないので夜中に発熱・・ってことになります。ぬるいお風呂にゆっくり入って汗をじわっとかいたら出て下さい、ね。
熱中症予防の漢方薬もありますご相談ください。
午後も元気に外出しなければならない営業レディーに大変オススメですよ。
炎天下に試合をしなければならないスポーツ選手やゴルフ場のおじさま達、海水浴場でおぼれないように見守っているお兄さん達などなどおすすめしたい人は沢山いるのですが・・・。
ではまた８月にお会いしましょう。