不妊治療について
生理痛のマガジンですが、同時に不妊の相談もよく受けます。
「先生のお蔭でさずかった大事な赤ちゃん・・」
「無事赤ちゃんが生まれました」と報告をうけるとやはり自分の事のように嬉しく思います。
最近、何の異常も無いのに妊娠しない・・。
というカップルが増えています。
これは、食事の内容が添加物の多いものになったためや、環境（例えば夜遅くまで仕事をしている、ストレスに常にさらされている）の変化に身体がついていかない・・という方もいたりと原因はさまざまです。
それと、結婚してもしばらく作らない。と何年も作らずいたら、そのうち病気になってしまいできにくい体になってしまった。
というケースがあります。
色々な女性の相談を受けていて感じたことをお話ししましょう。
私は今独身であり、まだまだ結婚は先かもしれませんがもし私が結婚したらどうするかという、妊娠出産についてのお話ししてみようかと思いました。
子供が出来にくいな・・ と思ってから行動するのではなく、結婚した時点で子供が欲しければそれに向かって一直線で夫婦共々一致団結して行動するべきだと考えます。
沢山の相談を受けていて切実に感じます。
子作りは早め早めがいいのだと。
それだけ妊娠しにくい時代になってしまったのです。
妊娠・出産について夫婦でしっかりと語り合えないカップルもいます。
女性としてどうなのか。男性としてどうなのか。
そして夫婦として何が一番なのか。
しっかりと本音で正直な気持ちをぶつけ合っていかないとあっというまに時間は過ぎていってしまいます。
夫婦としての方向性を決めるべきです。
そして「子供が欲しい」と決まったら。
不妊治療の前に身体作りをして欲しいのです。
ホルモン療法で排卵を促したり、高温期を高くするホルモンを飲んだりする前にしっかりと自分の体でホルモンを出せるように身体をしっかりと作って欲しいのです。
６ヶ月は時間をかけて欲しいと思います。
これは、夫婦共々行うべきです。
身体が作りが十分出来て普段の生活に疲れを残さない。
生理痛が無くなった体調が良い。
となったら、自然妊娠を頭に起きながら不妊治療をされることをお奨めします。
不妊治療だけではなく身体作りが大事です。
体外受精をしていても、卵と精子のことばかりに目を向けているため、赤ちゃんの降りてくるベット（子宮）のことがすっかり忘れ去れている場合が多く見受けられます。
体外受精を何回かしても着床できないのはベットがふかふかでないためです。
精子や卵子だけの問題ではなく体全体として子供を作る。
それが一番の近道だと考えます。
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