精力と生理痛 生理痛と漢方 養生だけで治る人 漢方が必要な人
- 生理痛養生法から生理痛が楽になるの題名変更について
今まで生理痛の為の養生法をお届けしてきました。１年以上も。
でも私のところへ養生方法のみを実践しそれによって生理痛が全然よくなっちゃった。という喜びの声は残念ながら１件もありません。
（漢方を服用して良くなった人は沢山いるけれど・・）
なぜなのでしょう？
それは
私のお届けする養生法だけで、生理痛を改善することが出来る女性は症状がとっても軽い女性、つまり痛い人全体におけるほんの一部の女性達だけだからです。
それでいいのだろうか？生理痛が辛くてこのメルマガを取っているのに。
色々考えた末、ある意味偏った内容になったとしても、痛みを改善する、改善したいと考えている女性に対し薬屋の立場と今までの経験を生かし生理痛を良くすることだけに重点をおいて、お届けすることに決めました。
- なぜ、養生方法だけでは良くならないのか
＜精力と生理痛について＞
精力とはイメージ的に男性的ですが、女性にも精力はあります。
女性でいう精力とは子宮の働きなどの生殖器の機能などを司っています。
漢方では精（セイ）とは全ての源という意味があり、
精力の度合いによって人生が変わってしまう位に人それぞれレベルが違います。
お友達はあんなに夜遊びしているのに全然生理痛になってない・・。
私は子宮内膜症になっちゃった・・。どうして？って。
それは、お友達には精力が沢山あって、あなたには精力が少ししか無いからです。
ちなみに私も精力がちょっとしかありません。
精力が不足していると生理痛を始めとし子宮の病気や、不妊症・流産・膀胱炎、失禁、精神不安、腰痛などの慢性病が起こります。
ここで生理痛の度合いによる精力のレベルをわかりやすく表示しましょう。
あくまでも表示目安ですが、ちょっとずつレベルを落として行くとこうなります。
＜単に痛みだけで評価＞
私が言っている養生（睡眠・食事）で十分改善できる女性はちょっとだけ痛い。毎月痛くない人。我慢できる人。この３つの女性たちです。
痛み止めを服用し始めたら注意が必要です。
痛み止めというのは、痛みを感じる神経を麻痺させるもので子宮を元気にして精力を蓄えて、生理痛を根本から改善させるものではないからです。
更に注意が必要なのが痛み止めがどんどん増えてきてだんだん効かなくなってきたという女性。
なぜ痛み止めの量が増えてしまっているのか・・
それは、毎回の生理のたび、神経を麻痺させているので、薬物に対する反応も麻痺してくるからなのです。
私は痛み止めでなんとかなっているから大丈夫！と思っている女性も、痛み止めの量が増えてきたら注意する必要があるのです。
また、病院の痛み止めも効いてこなくなった、又市販のものでは効かない、市販の物は生理中はずっと服用している（３時間ごとなど）という方は養生（睡眠と食事）は絶対必要です。それに漢方薬で手助けしてもらう必要があります。
なぜ漢方薬の手助けが必要なのか？精力の度合いをの違い見てみましょう。
＜痛くない人と漢方の手助けが必要な方＞
*必要でないパターンは除く
こうしてみると、漢方が必要だと言っている女性のパワーと痛くない人では各段に違うことが分かると思います。
精力とは短に痛みの度合いだけではなく、体全体の体力を意味しています。
例えば生理以外の生活のなかでの環境適応力や抵抗力が痛くない人とでは各段に違うのです。
例えばこんなことがあるはず。
生理痛が無い人は冷房が全然平気だけれど私は冷えちゃって辛い・・
皆と一緒に出かけたのに、私だけ疲れて風邪を引いた。又は風邪を引きやすい。など。
会社や友人など社会生活の中で生理痛のない元気な女性たちと一緒に行動することにより、彼女達と歩調を合わせていくために必要な体力をその場その場で消耗してしまい、普段毎日生活の中で消耗される体力（ストレス）に対し、自分の精力の補充が追いついていかない。
という精の自転車創業状態に落ちっているのです。
また、元手が足りないと増えていかないということもあり。
沢山体力がある人は沢山使ってもまた沢山増えていきますが、少ししかない人は元手が少ないので体力の増加ども少しということになります。
＜養生で５０％のパワーがアップした場合は＞
増え方が格段に違うのです。
病院のも駄目になった人でも痛くない生理を望んでいます。
でも、通常の生活の送らなければいけない、生理痛から逃れたい。
せっかく増えた体力もちょっと用事があると途端にがくっときてしまう。
養生だけでは補いきれないのです。
わかりやすくいいましょう。
（１）どんと押されたときに（生理）、ふん！とふんばれて倒れない人は、全然痛く無い人
（２）ちょっとよろけてしまいながらも、なんとか立ち直れる人は生理痛が軽い人
（３）どんと押されてしまったら、すぐにひっくり返ってしまう人は生理痛が辛い人
（４）もうすでに、座り込んでいて自力で起きあがれないた人は生理痛がとってもとっても辛い人又は普段から痛い人
（１）のパターンは精力を大切につかっていけば大丈夫。問題無。
（２）は自力で立ち上がれるだけの基礎体力はもっているから、ちょっとパワーアップ（養生）してあげればいい。
（３）どんと押されたらすぐひっくり返る人はまずふんばれるように体力（養生）をつけながらも、ちょっとそのときに手を貸してもらって倒れないように引っ張ってもらう。
手を差し伸べて助けてくれるのが漢方です。
毎月引っ張ってもらううちに、徐々に体力がついてくる、そうしたら引っ張ってもらわなくてもふんばれる。
だから養生をきちんと続けていれば、漢方は減ってくる。
将来的にはサプリメント感覚まで１ヶ月２５００円くらいまでで維持出来るようになるし止めちゃっても良いと思う。
（４）すでに立ち上がれないのであれば、立ち上がれるように体力（養生）をつけてよいっしょと起こしてあげる必要がある。よいっしょって起こしてあげるのが漢方です。
立ち上がれないほど体力が落ち込んでいるから、養生が体力アップとなって結果が現われるのにとても時間がかかるから、よいっしょって起こしてあげる漢方の量も多くなる。
だから、よろよろって立ち上がっても油断するとまた立ち上がれなくなる。
ちょっと油断すると基礎体力がアップしていないからすぐ痛くなる。
養生を真剣に実行し、漢方も真剣に服用する必要がある。ということ
誰にでも漢方を飲みなさいと言っているのではなく。
とても痛い人は、必要なら助けてもらわないと、来月もまた辛い生理が必ずくるのです。とお伝えしたい。
そうやって痛い生理を１年２年と我慢して過ごしている女性が沢山いるのですから。
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