高温期でわかる体の冷え生理痛を楽にするための養生方法

高温期でわかる体の冷え　　　・・・基礎体温について

皆さんは、基礎体温って測ったことがあるでしょうか？女性なら２ヶ月ほどでかまわないので、ぜひ一度測ってみてください。
最近、よく見かけるのが、高温期がしっかり高くならない女性。つまり、黄体不全な波形を示している女性がとても多いんです。この高温期というのが、女性にとって何を意味しているのでしょうか？
高温期だけ見ると、排卵している、していない。それだけのように思いがちですが、東洋医学的に見ると色々なことが基礎体温から察することが出来るのです。

＜望ましい波形とは＞

・排卵してから、高温期になるまでにかかる日数は１日排卵したのちに、高温期になるまで、何日もかかっている人は体が冷えているということと、一気に高温期に持っていく体に元気がない。ということがわかります。
・高温期は３６.８度前後、２ぶから３ぶをいったりきたりしながら、途中で３６.５を下回ったりしない安定した波形が良いでしょう。この部分が安定しないと、黄体ホルモンが少ないということと、高温期を維持するだけの体の熱がない、ということが分かります。
また、ぎざぎざ（かなり、温度差が激しい）したりする女性は、ストレスがかなり溜まっているということが分かります。最近の私とご縁のある女性は、高温期が低かったり、安定していなかったり、また、排卵日から高温期にかけて、一気に上がらなかったり。それが、原因で不妊に悩む女性もいます。

高温期が安定していない女性！

体を冷やさない事。きちんと、あたたかい食事を食べること。それから、ホルモンバランスを整えている脳を健やかにするために、早く寝ること今日からはじめましょう。